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センスがなくてもOK?「WEBデザイン」は「気配り」が大事。
WEBデザインはセンスより「気配り」
「WEBデザイン」と聞くと…
持って生まれた「アートのセンス」や「美術が得意だった人がやるもの」という先入観はないでしょうか?
しかし実はWEB(ホームページ)をデザインするというのは、センスよりも大事なものがあるんです。
それが「気配り」。
気配り…?
いったいどういうことでしょう?
WEBデザインは気配りの結晶
昨今のWEBのデザインで大事なことは「気配り」です。
その意味は、ユーザーが「考えないでいい」サイトにデザインすること。
例えば、WEBサイトのなかで、
①問合せはどうすんの?
②価格はどこのページ?
③おすすめの商品どれ?
④Q&Aのページはどこ?
⑤誰が運営しているの?
上記のようなことを、ユーザーがサイト内で迷わず、考えることなく、スイスイとWEBサイトを閲覧し疑問や不安を解決できるのが「良いWEBデザイン」です。
反対に、ユーザーが「全然欲しい情報にたどり着けないや…」「欲しいところにボタンがないんだよな...」なんていう不満を抱くサイトは「悪いWEBデザイン」。
一見、機械的でシステマチックに見えるWEBサイトですが、実は「見てくれている人への気配りにあふれていること」が超必須なのです。
では、ちょっと「デパート」に例えてみましょう。
もしデパートで迷ったら…
もし、デパートで欲しい商品が見つからなかったり、探していた商品が関連性の薄い棚に陳列されていたりすると不満ですよね。
その場合は、そのデパートは「悪い店舗デザイン」と言うことができます。
大きなショッピングモールで迷ったときも「もっとわかりやすく書いてくれれば…」と困った体験をされた方もいると思います。
一方で、初めて行ったお店でもすんなり商品を探せたり、道案内も明確にしてくれていると、緊張がほぐれていき、ついお買い物をしてしまうこともあるでしょう。
これはWEBサイトでも同じ。
初めて見たWEBサイトでもユーザーが考えなくても「自然にわかる」デザインにしておくことで、購入や問合せ、お申込みをいただくことできるのです。
いくら見た目がおしゃれでも、おしゃれすぎて値札もついてなかったり、店員がどこにいるのかわからないお店には人が集まらないですよね?
WEBサイトでも「おしゃれにこだわりすぎて、どこに何があるのかわからないサイト」というのは、決して褒められたデザインとは言えないです。
大事なのは「お客への気配り」なんですね。
「アート」と「デザイン」はちがうもの
WEBデザインについて勘違いされていることのもうひとつに「アートとデザインのちがい」というものがあります。
両者の違いをシンプルに説明すると、
アート:本能のままに「表現」する
デザイン:わかりやすく「設計」する
このような差があります。
つまりアートは自由、デザインは一定のルールが求められるというちがいです。
WEBサイトとは、企業が自分たちの事業を説明したり、商品を売ったり、団体が活動を報告したり、疑問を解決したり、申し込んだり問合せる用途が多いものです。
ということは、ホームページを作る側が本能のおもむくままにアートな表現をしていても、使う側はただ混乱するだけ。「全然わかりやすくないなこのサービス…」「この会社やる気あんのかな?」という低評価を喰らうだけになってしまいます。
本記事の冒頭で「WEBデザインは気配り」とお伝えしたのは、このような意味からです。ユーザーがわかりやすい、考え込まずに済むよう、散らばっている情報を整理整頓し、WEB上に表現する。例えば「フラットデザイン」に見られる今風なデザイン手法も、その存在にはきちんと意味があります。
これがWEBデザイナーの腕の見せどころなのです。
情報を整理整頓していくとデザインは「キレイ」になる
「デザイン」というと身構えてしまいますが、ここまでご説明したような「ユーザーへの気配り」「情報の整理整頓」を念頭に置くと、WEBデザインそのものは「キレイ」になっていきます。
自分の部屋を整理整頓したときに「どこに何があるか」がわかりやすくなっただけで、部屋がキレイになったと思うのと似ているイメージ。
WEBデザインでも、最初から整理整頓もできてないのに見てくれだけにこだわってデザインをしても、そんなハリボテのデザインはホームページ本来の役目は果たしてくれません。
しかし「ユーザーが困らないよう整理整頓する」という意識をもって下書き(ワイヤーフレームと呼ばれます)ができれば、自ずとサイトのデザインはシンプルに美しくなっていくのです。
サイトに色を付けたり、どんなフォント(文字の形)にするとか、イラストはいるのかいらないのかという要素は、極端な話「おまけ」とも言えてしまう。例
きちんとユーザーのために情報をデザインできれば、上記の要素で何が必要かが見えてきます。情報をもっとわかりやすく伝えるには何がいるかな?いらないかな?という観点で選定できるからなんですね。
UIとUX
ちょっとだけ専門的な用語でお話をすると…
今回お話したような「ユーザーへの気配り」は「UI」「UX」という言葉で形容されます。
UI:ユーザーインターフェイス(User Interface)
UX:ユーザーエクスペリエンス(User Experience)
ユーザーとの接触(インターフェイス)、ユーザーの体験(エクスペリエンス)を最優先に考えること。
昨今ではアプリやWEBデザイナーの募集をする際に「UI/UXデザイナー募集」なんて書かれるのは当たり前。
特にスマートフォンを中心としてアプリ(LINEなど)やゲーム(ポケモンGoなど)においては、ユーザーへの「気配り=UI/UX」は極限まで要求されると言って良いでしょう。
また、一般のWEBサイトにおいても、もはやスマートフォンサイトの操作性をいかに高めるかが勝負ですので「UI/UX」のスキルが必要です。
もはやこれらはデザインの話でありつつも「マーケティング(集客)」の話にもなってきます。
近年はこのように、デザインやマーケティングの境界線がなくなりつつあるのが特長。どちらかだけに詳しくても、本格的なWEBサイトを仕上げることは難しいからです。
絵が苦手でもWEBデザイナーになれる
ここまで見てきた内容をふまえると、もし小中学校で美術の成績が芳しくなかった方でも、WEBデザインはできるということが見えてきます。
なぜなら、美術とは「アート」だったですよね。自由な発想で絵の具で絵を描いたり、粘土で何か作ったり、木炭でデッサンをしたいたと思います。決して「ユーザーのための情報の整理整頓」ではなかったはず。
ユーザーのために、WEBをデザインするという意識をもって「デザインする=接客する」という気持ちで始めることができれば、優秀なデザイナーになることができるでしょう。
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