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  • 60代からの起業にある「5つのメリット・デメリット」とは?

    初めての起業でわかる「良いこと、悪いこと」

    長らくサラリーマンとして会社に勤めてきた中高年の方が「人生で1回くらいは起業をしてみよう」と思うのが60代の頃。いわゆる定年後の起業

    そして、いざ起業をすると…みなさん「良いことも、悪いこともある」と思うことが多々あるようです。

    今回は当サイトがシニアの事業家から聞いた「シニア起業家の起業して良かったこと、悪かったこと」を挙げていきます。

    まだまだ世間はコロナの渦中にあり、おいそれと起業というわけにはいかないかもしれませんが、まずは当記事でシニア起業の傾向と対策を事前把握できるようにしておきましょう。

    定年退職後に起業を考えている方はぜひ、参考にされてください。

    シニア起業の「5つのメリット」は?

    打合せする人

    では、まず「シニア起業のメリット」を「5つ」見ていきます。

    実はさまざまな面でメリットがある、高齢者の起業を把握しておきましょう。

    シニア起業のメリット①「自己資金に余裕がある」

    お金のイラスト

    資金に余裕があると言っても、無尽蔵に余裕があるわけではないですが、それでも20代30代の若手起業家や40代の中堅起業家に比べ、退職金や貯蓄等でシニアが勝る面があります。

    一般的には事業計画を書いて「日本政策金融公庫」にて融資を受けるなどの手間のかかるステップを踏みますが、自らの貯蓄があることで、融資を受ける挑戦にも余裕があるのはシニア起業の利点でしょう。

    あくまで自己資金については「秘密兵器」として最後の最後にとっておくのがコツ。起業時にそれをいきなり切り崩す必要はありません。まずは融資に挑戦し「融資金で挑戦する」のがセオリーです。貯蓄は使うのでなく「融資の担保」になるのです。

    少ない貯蓄ではお金を借りることはできません。そこで、これまで一生懸命働いて貯めてきた貯金が「保険」として活きてきます。これはなかなか若い起業家には出来ないことです。

    シニア起業のメリット②「中・長期的視点の経営ができる」

    望遠鏡のイラスト
    前項目の「メリット①」に連動しますが、自己資金に余裕があり、お金の心配が軽減されていると、ビジネスを運転しながら試行錯誤する時間的余裕が出てきます。

    最初に少し失敗しても、すぎに軌道修正してやり直せる。トラブルが起こっても、それを解決してから仕切り直せる。起業のファーストステップがうまくいくなんてことはないので、この初期段階にあせらず挑戦し続けられるのはビジネスの精度を上げることに繋がります。

    なかには「プランB」と言って、A案で始まったビジネスの軌道修正を試みるなかで「B案」が生まれ、そのB案が成功する例もあります。これは資金に若干の余裕がないと出来ない挑戦。

    中高年全ての起業家が自己資金が潤沢ではないと思いますが、起業時に自己資金割合(起業で必要な資金のなかの自己資金の割合)が高いことは、中長期的視点の経営を実現させます。

    シニア起業のメリット③「年齢がプラスになる」

    シニアの元気な夫婦

    社会経験も豊富なシニアは、見た目も大人なゆえに「中高年からの信頼」も獲得しやすいポジションにいます。

    若い起業家ではなかなかつかめない「40〜50代以上のお客さん」からは信用を得やすいという利点。決して若手起業家が信用できないということではないのですが、やはりシニア世代のお客にとってジェネレーションギャップのない「同年代」「年上」というのは頼もしいものです。

    そう考えると、シニア起業におけるビジネスにおいては、ヤングな客層を狙うよりも同年代〜それ以上をターゲットするのも良いでしょう。ヤングな世代に向けてのサービスの場合は「年長者としてのしっかり感」を意識し、若い方々の期待に応える姿勢を持っておくうのが得策です。

    年齢を重ねているのは決してネガティブなことではなく、ビジネスをするうえでは「落ち着いた信頼できる人」という自分をアピールできるのもの。老年のシェフや職人のほうがなんだか、美味しそうなものを作ってくれそうな雰囲気がありますよね。

    自分がシニア起業する際はそういった「加齢のアドバンテージ」を忘れずに、大いに活用しましょう。シニア起業の際に「この年齢で起業なんて恥ずかしい…」なんてネガティブなことを思う必要も、言う必要もありません。

    少しおじいちゃん風のほうがむしろ良いんだと、自分の年齢を「ブランド」にするのが得策です。

    シニア起業のメリット④「人生経験が武器になる」

    武器のイラスト

    これまでの人生で培ってきた、あなたならではのノウハウ。

    そのノウハウは起業というステージでは「個性」となります。海千山千が入り乱れるビジネスシーンにおいて、それぞれの社長が持っているのは「俺流」なやり方。いろいろな畑出身のCEOたちが、自分のやり方がどこまで通じるかを競っているのがスタートアップ業界とも言えるでしょう。

    自分が所属していた会社、その部署や会社でのノウハウ。それらを自分の事業用にアップデートすることが、あなたのビジネスの個性になります。

    お客様との距離感は?ホームページのデザインは?商品の値段は?などなど、全てはあなたが決めること。これまでの豊富な人生経験を「武器」に変えることが出来るのも、シニア起業の醍醐味。

    例えば、お客様に御礼の手紙を書く。ホームページに長文でしっかり挨拶をしたためる。名刺の渡し方から接待の作法まで。

    昨今では「ダサい」「古くさい」なんて言われてしまうようなことでも、実社会のビジネスシーンではしっかり使えます。若い方にはないノウハウに自信を持ちましょう。むしろお金が動くビジネスシーンでは重厚な対応が無難であり、また若いお客から見ても「さすが」なんて思ってもらえることも。

    あまり年齢が若いと、勘や勢いに頼ってしまうこともありますが、シニアには「経験」があります。人生経験、仕事経験をビジネスに落とし込めるのも強みです。

    一方で、この「人生経験の自信がデメリット」になることも…。デメリットについてはまとめて後述しますね。

    シニア起業のメリット⑤「活力ある老後を過ごせる」

    高齢者の夫婦

    起業を波に乗せることは大変ですが、起業というのは「うまくいくまでのプロセス」が最も楽しい道中でもあります。

    思い描いたかたちにビジネスが運営できるよう、毎日奮闘するわけですが、多くの起業家たちは皆「働いている感覚はない」と言います。なぜなら、好きでやっていることだから。「やらされ仕事」ではないのです。

    趣味ではなくビジネスという本気の勝負で毎日戦えるということは、活力のある老後を過ごせることに他なりません。定年もなく、自分が納得する年齢やタイミングまで続けられることも魅力です。

    シニア起業の「5つのデメリット」は?

    公園で孤独な様子の高齢者

    続いては、まず「シニア起業のデメリット」も「5つ」見ていきます。

    良いことばかりではない、高齢者の起業を知っておきましょう。

    シニア起業のデメリット①「体力に難ありのケースも」

    疲れているシニア

    歳をとってからの起業になると、人によっては「体力的に厳しい」という方もいます。起業とは甘くなく、24時間365日そのビジネスと向き合うことでもあるので、体力はどうしても必要です。

    もし体に自信がないという場合は起業は避けるか、あるいは配偶者や仲間の協力を得て成し遂げるかということになります。しかし得てして、夫婦での起業や知人友人を巻き込むと意見の衝突やお金でモメることになりかねません。

    やはり自らがリーダーとして率先して動き、嫌なことも先頭に立ってやるからこそ創業社長であり、周囲もついて来る。

    このように考えると、体力に問題がありそうな方は、パソコンを使っての個人起業などの「低リスク起業」が良さそうです。

    シニア起業のデメリット②「プライドが邪魔をする」

    上から目線の高齢者

    言うまでもなく「起業1年生」と「サラリーマン経験40年」は全く異なるもの。

    シニアの方の起業で気をつけるところは、実は「プライドを捨てれるか」にかかっているといっても過言ではありません。自分では頑固ではないつもりでも、器用なつもりでも、人間なかなか数十年信じてきたやり方とは異なる方法に挑戦したり、受け入れたりするのは怖いものです。

    また60代ともなると「怒られ慣れてない」年齢であるだけに、反射的に他者に上から目線や好戦的にになるなど、言葉は悪いですが「老害」と言われるような立ち振舞いが続くと、ビジネスはうまく回転しません。

    お客、ビジネスパートナー、金融機関、それに家族と、あなたのビジネスを支える人たちはみな「人間」だからです。思ってないような不意打ちを喰らったときにも、冷静でいられる社長をめざしましょう。

    うまくいったらみんなのおかげ、失敗したら自分の責任」です。

    シニア起業のデメリット③「見切り発車をしてしまう」

    混乱する起業家

    冷静で落ち着きのあるシニア、というのは世間が思うイメージであり、実際には中高年にだって少年少女の頃の気持ちは宿っています、よね?

    つまり、若気の至りのような感情的な決断は、60代になってからでも十分にあるという「自分を信じすぎない」感覚は持っておきましょう。

    お金も時間もアイディアもある!という状態だと、せっかちな人は「さっさと起業だ」「早く”社長になった”と言いたい」「前職の人らに”独立した”と言いたい」などなどの「感情」が先走ります。

    しかし、財務も人事もさらにはマーケティングも何も知らずに、いきなり商売をしてうまくいくはずがありません。いつまでも勉強をしているのも問題ですが、やはり準備は必要です。このあたりの詳しいお話は『シニア起業の基本「市場」の見方とは?マーケティングの基礎を知ろう。』もどうぞ。

    そして、本やネットもいいですが、最も良いのは「現地に赴く」こと。自分の肌で感じたこと、そこで聞いた話など「現地・現場・現物」の気持ちを忘れずにしっかりと準備しましょう。見切り発車は早期の倒産を招いてしまいます。

    シニア起業のデメリット④「こだわりすぎて倒産」

    出費のイメージ

    人生の集大成も言えるシニア起業に気持ちが入りすぎて「なんでもかんでもお金をかけすぎる」というのも、シニア起業が気つけなければならないこと。

    どんなに資金があっても「まあ9,000円のもあるけど、この1万円のでもいいや」なんてやっていると、ビジネスの全てが緩んできます。ケチりすぎはいけませんが「お金に余裕こいている」という油断がすでに黄色信号なのです。

    他店より良いものを追究するあまり、見栄えや機能を極端に重視するなど、とにかく細部に渡ってこだわりすぎて、全くお客さんのことを考えていなかったというのはよくあること。

    お金にものを言わせてきらびやかにするのも良いですが「商品がターゲットに刺さるものか?」「身内がお金出してでも買ってくれそうか」というシビアな視点を持ちましょう。

    無駄にお金をかけるも回収できず倒産、というのはシニアの起業デビューあるあるです。

    シニア起業のデメリット⑤「社長になりきれない」

    困っている社長

    今までサラリーマンであった中高年の起業によくあるのが「肩書は社長でも、社長の仕事ができてない」ということ。

    前職の会社では上司がいたり、トップに代表がいたりと、その人たちや社風に合う動きをすればよかった。しかし自分で起業すると、方針や風土、WEBサイトの保守管理に至るまで自分で全てをマネジメントします。

    社長の仕事は「ビジョン」を持つことであり「資金をショートさせない」こと。相反するこの理想と現実をどうハンドリングしていくのかが問われるのです。

    指示待ちの仕事では会社はつぶれてしまいます。たった一人でも「社長」として毅然と全てに対応していきましょう。

    40〜60代からの勝負を楽しむ。金銭的リスクは負わない。

    名刺やスマホなどのビジネスツール

    勢いだけの若い起業家とは異なり、シニアの起業家の多くは慎重です。

    歳を重ねてきて、物事を俯瞰して見ることができるゆえ、起業の際に必要となってくる「事業計画」や「財務用ソフトの準備」はもちろん「日本政策金融公庫」等の存在や、銀行との付き合い方などさまざまなノウハウを「しっかり学びながら」進められる。むしろそれらを「こんなふうになっているんだ」と楽しめる。

    一方で、自分の年齢は「世間一般的には高齢」であることを認め、金銭的に先々で行き詰まることが絶対にないよう、張り切り過ぎの投資は絶対に避けましょう。

    こういう言い方が合っているかは微妙ですが、最初は「起業を趣味の範囲に抑える」程度くらいが安全です。せっかくの起業をそんな可愛い範囲で収めたくないという気持ちもわかりますが、そもそも小さなスケールで成功できないのなら、大きな成功はできません。例えば、パン屋さんを開くならば、親戚や家族から「また食べたい」「お金払うからすぐ送って欲しい」と言われるレベルでないと、先々の成功はあり得ません。

    再就職も決して若者ほど簡単ではないゆえ、取り返しのつかない経済状況に追い込まれることがないよう「楽しみつつも、お金には慎重に」あることをいつも心がけましょう。

    起業や再就職に役立つ「技術」を持つこと

    オンラインでプログラミングとデザインを学ぶ高齢者

    当サイトは、中高年〜シニアの「プログラミング」「デザイン」の基礎力を育むサービスです。

    プログラミングやデザインをオンラインで学習し、ITに強い自分を作ろうという目的。

    40〜60代からの起業や再就職のため、ホームページ作成やWEBのマーケティング(集客)に必須となるITの技術を少しでも持っておこうという気持ちから始まりました。

     

    では、当サイト「ロクプロ」の「12の特長」をご紹介しますね。

     

    ①「ロクプロ」は入学金「0円」。

    初期費用0円のイラスト

    ロクプロ入学金が0円の明朗会計。

    一般的なプログラミングスクールと異なり、

    「よく見ると…入学金もかかるのか…」ということがなく安心です。

    ②「ロクプロ」は学習セット一式が無料レンタル。

    パソコンのイラスト

    送料も返送料も無料のパソコンレンタル一式で、手軽に勉強を始められます。

    パソコンのみならず、ヘッドセットやマウス、マウスパッドにバッグなど、全て無料でレンタル。

    学費以外のことは考えないでいい、軽快さが魅力です。

    ③「ロクプロ」はオンラインで習える。

    オンライン講座を受ける女性

    どこにも出かける必要も、パソコンを買う必要もありません

    お送りする無料のレンタルパソコンで講座を受けることができます。

    初心者でも設定に手間取らない「設定済み」のパソコンで安心。

    講座は動画などでなく、講師があなたのために生中継で、

    会話や質疑応答を挟みながら個別にレッスンします。

    ④「プログラミング」「デザイン」が学べる。

    オンラインで勉強する男性
    2つのコースをご用意しています。

    ホームページを作る技術「プログラミング」

    絵を描いたり写真加工する「デザイン」

    どちらも就職や起業、副業にも有効な技術です。

    ⑤「ロクプロ」は講師が経験豊富。

    専任講師のイラスト

    ロクプロは「講師の質」にこだわっています。

    例えば主な条件は、

     

    1. フリーランスとして独立している

    2. 実務3年以上の経験者(2021年現在在籍の講師2名は約15年のキャリア)

    3. 中高年ユーザーのお客様合わせ講師は30代前後〜以上の年齢で採用

     

    実務経験のない方や、経験の浅い学生等の講師は採用しておりません。

    ⑥「ロクプロ」は講師がずっと専属。

    生徒と講師の握手

    慣れてきた先生が急に交代することはありません

    自分の弱みやクセを把握してくれている先生に、マンツーマンで、最後まで習うことができます。

    ⑦「ロクプロ」は誇大広告をしません。

    ポジティブな男女のイラスト

    盛った宣伝をしない」ロクプロでは、サービス以上のことを誇大に広告をしないポリシーがあります。

    例えば「1ヶ月でフリーランスに!」「3ヶ月で独立できる!」「就職率99%!」などの誇大広告は一切いたしません

    ⑧「ロクプロ」は受講者を放置をしません。

    生徒を見守る講師

    受講者=生徒が「受け身」であるのは当たり前であると考えます。

    「自習」でなく「習う」ことにお金を払っているからです。

    自学自習をコンセプトの中心にし生徒の自己責任にさりげなく誘導することはしません。

    講師が責任を持って、学習をリードします。

    ⑨「ロクプロ」は市販の参考書を使います。

    安心して学ぶ男女

    ゼロから作るとどうしても脆弱性の生じるオリジナル教科書は、無理に使用していません。

    「ロクプロ」では、長年売れ続け、高い評価を得ているベストセラーの参考書を教材に使用しています。

    これであれば、生徒は学校が終わったあとも勉強や振り返りがしやくなります。

    また、「ロクプロ」では全員にこの参考書をプレゼントしています。

    ⑩「ロクプロ」は挫折を防ぎます。

    ステップアップする女性

    「ロクプロ」では、生徒が挫折しない仕組みとして「専属講師のマンツーマン方式」を採用しています。

    細かいことも、感覚的なことも質問しやすい講師が「プログラミングの飽きない学び方」「デザインの面白い勉強法」を提供します。

    ⑪「ロクプロ」は心の準備にも配慮

    スタッフに相談する生徒

    「ロクプロ」では生徒さんが孤独や放置感を感じないよう、一番最初の講座に前にスタッフからのご挨拶や説明があり、講座前の不安を取り除くよう努めています。

    いきなり講座が始まるのでなく、スタッフとの会話で1クッション置ける。ちょっと気になっていることも質問できる。オンラインでの学習の前に、心の準備ができるステップを設けています。

    オンラインというサービスだからこそ、ユーザーとの接点を大事にしたいと考えています。

    ⑫「ロクプロ」は「大人のIT初心者」向けサービス。

    初心者マークを持った男女

    「ロクプロ」は「大人」のためのプログラミング/デザインの学習サービスです。

    昨今のプログラミングスクールにある「若いノリ」についていきにくい方々も安心。

    40代はもちろん、50代60代の方も受講が可能です。

    「中高年からのIT学習」まずはご相談ください

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    ロクプロは、

     

    中高年のIT初心者向けで、

    デザインが学べる。

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