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エンジニアは注意?プログラミングの論理的思考と処世術のミスマッチ。
プログラミングにある極めて論理的な構造
プログラミングを学ぶと、論理的なプログラミング的思考が鍛えられると言われています。
コンピューターに曖昧な指示出しをしていては、こちらの意図する動きをしてくれません。
「Aの箇所にAという指示を書いておく」
「Aの箇所にAと書いた場合、BにはBと書いておかないと全体が動かない」
このようなかたちで、キレイな正解を書かないと、動かなかったり表示されなかったりするー。
こういった「つじつまの合っている話」を積み重ねることで、銀行にあるような巨大なシステムから巷にあるWEBサイトまでが正常に稼働するのです。
つまり「プログラミングをする」ということは「大正解のコードを書くこと」であり、それ以外の方法では、よしんばシステムが稼働したとしてもエラーや故障まみれの産物となり、後から取り返しのつかないことになります。
得てしてプログラミングとは「生きる上での論理的な思考を鍛えることができる」と賞賛されがちですが、ひとつ大事なことを忘れてはなりません。。
プログラミングにある論理は、私たちが生きる「社会」とは相反するものでもあるのです。
「曖昧」で成り立っているのが「社会と会社」
2019年頃からでしょうか、政治的な空気の読み方をあらわす「忖度(そんたく)」という言葉が流行しました。
明確な言葉を発すると角が立つ可能性や、その証拠も残るなどマイナス面もあるため、会議では議事録も取らず、決定事項の責任者や、言い出しっぺがよくわからないまま決まるというのが政治世界ではよくあります。
これは一般の会社でも多々見られるケース。
上司が明確に何か言ったわけではないが、空気を読んで言われてないことまでやっていたりすると「気が利く」なんて評価されます。また、明確に契約の話などはしてないのに、取引先を接待することは「よろしくね」という意図が含まれます。
昨今は、若いベンチャー企業が旧来の会社のあり方を覆すべく、例えば「役職なし」「残業なし」「飲み会なし」などの社風を売りにして新しい会社のあり方を模索しているケースもあり「忖度のない社風」を目指していることもありますよね。そういう会社なら安心…ってわけでもないのが面倒なところ。
ルールがあってないようなベンチャーにおいてこそ「空気」を読まないと出世もできないとも言え、ルールがあってもなくても会社とは「読む力」が必要になるのは、生まれも育ちも異なる他人の集まりであるゆえに仕方のないことなのかもしれません。
例えば、新しいベンチャー企業で「楽しいこと重視」「極力上下関係のない会社」「なんでも発言できる社風」があったとします。一見、とても自由で旧来の忖度文化とは対極にある印象を受けますね。
しかし、事実上は社長のワンマン主義で、幹部含む周囲が実は気を使っているというのはよくある話。社長も「なんでも言ってね」と言いつつ、社員からすると「何でもは言えるわけないでしょ…」という気遣いが発生することに気づいてない様子。こういう「空気」があると、むしろ明確な役職や権限が明確な昔のやり方のほうがマシなのでは、という議論にもなってきます。
このように、古い会社でも新しい会社でも「まったく論理的ではない社内構造」「むしろ感情的・情緒的に動いている」ということはよくあり、ここがプログラミングにある「極めて論理的な正当性を求められる作業」とは正反対の性格が存在すると言えます。
つまり気をつけるべきこととして「プログラミングで培った論理的思考は非常に尊いモノであるが、一般的な会社でプログラミング的思考で動こうとすると事故する可能性がある」ということ。
このあたりを理解できてないエンジニアは、会社での出世や権限などが頭打ちになる可能性があります。
論理的思考を上手に使う
いくら会社の中では「忖度」や「空気」が漂っているとはいえ、論理的な思考がいらないのかというと全くそうではありません。むしろ論理的な思考なしに上手な生き方はなかなか難しいのが現代です。
そのため、プログラミング学習において鍛えられる論理的思考を上手に活用する考え方が必要。
論理的な思考と言うとなんだか難しそうですが、簡単な例で言うとこんな感じです。
「Aの結果を得るために、いまやることはB・C・Dの3通りが考えられる。そのなかでのベストチョイスはCだろう」
という考え方です。プログラミングの作業ではこの繰り返しを求められます。
実社会においても「売上を上げるために、いまやることは〜」「部長に評価してもらうために、いまやることは〜」と、自身の頭の中で”プログラミング”を組みます。社会や会社の中は事実上「曖昧」「忖度」なことが多いことを理解したうえで、人に自分の論理的な考えを押し付けない。それが大正解でも、相手・状況によっては手法を変える必要があります。
ストレートに言ってわかってもらえる相手なら気を使っては逆効果だし、直球で言われるのが苦手な上司がいれば「この上司にYESを言わせるのに、どんな根回し=プログラミングが必要か」を考える。
こうして、自身が鍛えてきた論理的思考をケースバイケースで使い分けられる人、プログラミング的に言えば「言語を変えることが出来る人」「コードを書き換えることが出来る人」が出世もしやすく、自身の会社人生において嫌われるようなことはないでしょう。むしろ「あいつはスマートだ」「実にプログラミング的だ」と、好かれ認められる人になるはずです。
プログラミングの腕が上がり、思考も明晰になってくると、他者にも自分の「大正解」を押し付けてしまったり、理解をしてくれない相手とモメることもあるものです。
気を使わないでいいコンピューターには一点の曇りもない大正解を突きつけるのが最も大事ですが、実社会では相手によって正解の導き方を変えるのが、真の論理的な思考と言るでしょう。
プログラミングが導く「思考のドラマ」
ここまでプログラミングがもたらす論理的思考と、その使い方について書いてきました。
このようにプログラミングは「さまざまなモノの見方・考え方」を教えてくれます。
今までは見過ごしていたようなことも自動化を試みたり、人間関係や会社内の出世においても役に立つ武器を授けてくれるのです。
まさに「思考のドラマ」が脳内で展開され「いったい今、どんなチョイスがベストなのか?」という力がついてきます。
もし、プログラミングに対して「なんか理数系っぽいので苦手」とか「パソコンがそもそも嫌い」などの固定概念を捨ててみましょう。多くのエンジニアは実は文系出身でもあります。
例えば日本国内では文系と理系の比率は「7:3」であり、7割もいる文系から多くのエンジニアが輩出されているのは当たり前とも言えます。
また、パソコン自体も一昔前とは異なり、ちょっと使う分には複雑な操作はまず求められません。
プログラミングは、ホームページやシステム、アプリを構築できる技術というだけでなく、本記事でご紹介した論理的な思考も鍛えることができる非常に有益な技術です。おまけに時代を代表するスキルでもあることから、就職や転職にも強い武器となります。
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