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世界の高齢化率の現状は?シニア層が老後も稼ぐための準備を考察。
やっぱり世界も「高齢化」なの?
日本の少子高齢化は社会問題としてよく取りあげられますが、世界の現状はどうなのでしょうか。
まずは日本と諸外国を比較しながら、世界各国の「高齢化率」を見てみましょう。
そもそも「高齢化率」とは?
そのご説明は、下記wikipediaから。
65歳以上の高齢者人口(老年人口)が総人口に占める割合を高齢化率(こうれいかりつ)という。
(wikipedia「高齢化社会」より)では、内閣府のサイトから、世界各国の高齢化率の「欧米と日本の比較」(左)「アジア諸国と日本の比較」(右)を見てみましょう。
スマートフォンだとちょっと見にくいですが、
いずれにおいても、最も高い位置にある赤いライン、日本が首位に立っているのが一目瞭然です。
(画像引用:内閣府資料「第1章 高齢化の状況」「高齢化の国際的動向」より)
上記グラフの「高齢化率」を書き起こすと以下になります。
欧米と日本の「高齢化率」比較
日本(26.6%)
スウェーデン(19.6%)
ドイツ(21.1%)
フランス(18.9%)
イギリス(18.1%)
アメリカ(14.6%)
アジア諸国と日本の「高齢化率」比較
日本(26.6%)
中国(9.7%)
インド(5.6%)
インドネシア(5.1%)
フィリピン(4.6%)
韓国(13.0%)
シンガポール(11.7%)
タイ(10.6%)
諸外国で、2020年あたりを境に「急激な世界的高齢化」がスタートしているのがわかります。
日本はそのなかでも「別格」の位置にいますが、世界においても同様に深刻な問題になっているんですね。
この内閣府資料の出所は「国連の中位推計」「総務省統計」「国立社会保障人口問題研究所」からのまとめによるものであり、さまざまなデータから割り出しているものになります。
内閣府では今回の「第1章 高齢化の状況」「高齢化の国際的動向」のようなデータは古くから集積されています。
2005年頃のデータや予測は「諸外国における高齢者就業等の現状」等でも見ることが可能です。
世界のシニア総人口は増え続けている
2015年時点で、世界の総人口は「73億8,301万人」。
この時点では総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合すなわち「高齢化率」は「8.3%」でした。
この「45年後の未来予測」として、2060年の総人口は「102億2,260万人」高齢化率は「17.8%」になると見込まれています。
世界のシニア人口は、増え続ける一途なのです。
先進国、発展途上国に関係なく、急速な「世界全体の高齢化」が進んでいることは、各国の大きな社会的課題となっています。
(画像引用:内閣府資料「第1章 高齢化の状況」「高齢化の国際的動向」より)
各国の高齢者の「就業率」「失業率」は?
世界の65歳以上のシニア層の「就業率」も見てみましょう。
こちらでの日本は首位で、アメリカも約60%をキープ。
とはいえこれは喜ばしいニュースでないのは、おわかりかと思います。高齢になっても働く必要がある国、と見れる数字だからです。
逆に「ドイツ」「フランス」はシニアの就業率は低くなっている結果に。当該資料では分析として「当時の欧州の関心が若年者雇用対策にあったこと」「それゆえに高齢者の早期引退促進施策が積極的に推進されていたこと」の2点が挙げられています。
(画像引用:内閣府資料「諸外国における高齢者就業等の現状」より)
世界の「年金ランキング」で日本は…
世界各国にも、日本の年金制度と似たような制度はあります。
そのなかで、我が国の「年金制度の評価」は、いかがなものなのでしょうか。
高齢になった際には、いつまでも元気に働くことはできない可能性も高いため、年金の存在は重要です。世界各国を比較した数値を見てみましょう。
マーサー CFA協会 グローバル年金指数ランキング(2020)
世界人口のほぼ3分の2を網羅する「39 ヵ国」の年金制度を毎年比較検証している「マーサーCFA協会グローバル年金指数」では、日本は毎年低い評価がなされています。
2020年度の評価も「39位中32位」。
先進国のなかでは毎年安定して評価が低いという状況は、変わる気配がありません。
前項でのご説明どおり、日本は世界の中でも「シニアになっても働く必要が最もある国」となってしまったのは、この年金制度崩壊が理由として直結しています。
日本は経年劣化しており、若いときは良いですが、高齢者には住みづらい国にだんだんとなっていってしまったと言えるでしょう。
(画像引用:マーサー CFA協会 グローバル年金指数ランキング 2020)
今から準備を。自分の身は自分で守りましょう。
年金制度は崩壊し、かといって高齢者になるほど稼ぎにくい日本において、どうすれば良いのでしょうか。
これからの時代を高齢者として生きるには、日本にいても世界にいても「お金」を稼ぎ続ける必要がどうしてもあります。食費や家賃のみならず、歳を重ねると「医療費」ものしかかってきます。
若いときからコツコツ貯蓄するのはもちろんですが、それでも先進国で生きる場合は出費は想像以上にかさんでいくものです。
比較的永住権等が取りやすいとも言われる発展途上国などフィリピン等のアジア諸国でも、すでに物価や生活費の高騰は始まっており、海外に移住すれば解決というものでもありません。
50代、60代のうちから「お給料をもらえる」「お金を稼ぐことができる」という自分を作り上げておきましょう。それが、この「世界高齢化時代」を生き抜くための秘訣です。
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「半永久的にお金を稼げる可能性があるスキル」とは?
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