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動画教材「7つのデメリット」。実際の授業との比較の注意点は?
動画の閲覧で勉強って…ほんとに良いの?
最近、プログラミングや資格などの教材を学ぶにおいて「動画」を再生し受講するというサービスが増えています。
「動画なのでスマホでも講座を受けれる!」
「動画なので通勤時も受講できる!」
「質問はメールやチャットで可能!」
一見便利を極めたようなフレコミもあるようですが…果たしてデメリットはないのでしょうか…?
今回は「動画教材・動画授業のデメリット」を「7つ」見ていきます。
動画教材のデメリット①
「質問できない」動画教材・動画授業は「電車の中でも見れる」「好きな時間に講座を受けれる」という魅力が売りですが、同時に大きなデメリットとして「発信側の一方通行」であるということが挙げられます。
具体的には「その場で質問ができない」のは、大きなデメリットになるでしょう。
「質問」というのは、あとからメールやチャットでするのでは効果がありません。「わからない…」と思った瞬間に「直接の会話」で質問できて解決するからこそ、次のステップをすぐに飲み込むことができ、少しづつ今学んでいることの全体像の俯瞰につながっていきます。勉強感情にも勢いが出るため「よし、次!」となれるのです。
しかし、これが動画を閲覧するだけの授業だったり、あとからメールで質問するとか、リアルタイムとはいえいちいちチャットで質問を丁寧な文章で書くとなったら…
「わからない、成長したい」「いま知りたい」という気持ちと、解決策をもらえるタイミングにズレが生じてきます。
このズレが積み重なると「わからない」「知りたい」という欲求自体がストレスに変わってくるため、勉強に前向きになれません。なぜなら「わからない」「知りたい」という未知の世界との戦いが勉強だからです。
リアルタイムで瞬間的に問題解決できないと「自分で調べて時間を浪費する無謀な自己解決」に走る場合や「雑な自己流で乗り越えあとから間違いに気づく」といった、非効率の繰り返しになってきます。
「その場、その瞬間、リアルな会話で質問できない」のは、動画教材の大きなデメリットです。
動画教材のデメリット②
「不特定多数向けに出来ている」動画教材・動画授業というのは、個人向けにカスタマイズされているわけでなく、不特定多数の人向けにできています。
個々の生徒の個性に合わせて講座をできないため、常に最大公約数の考え方を発信するのが動画配信の特長。
個別の授業であれば、その講座を受けている人の性格やタイプに合わせ、その人にわかる例え話や冗談を交え進めていくので、講師と生徒のコミュニケーションが取れ、より勉強への理解が深まります。
しかしこれが動画教材だと「余計な話が多い」というクレームを避けるために、どうしても説明は無駄を排除しすぎたものになりがちです。
結果「言っていることは正しいが生真面目な講義」となり、聴く方にとってはどうしても退屈なものになってきます。
動画教材のデメリット③
「講師と信頼関係が築けない」勉強とは、単に参考書を読んでいても頭に入ってくるものではありません。
「誰に習うか」で大きく変わってきます。学生のときに授業が「わかる先生」と「わからない先生」がいたと思いますが、大抵は「好きな先生=わかる先生」だったのではないでしょうか。そして、好きな先生だと遠慮なく質問できたと思います。
つまり「授業」とは「講師との信頼関係」で成り立っています。
特に、自学自習が苦手な人はこの「誰に習うか」が大きなポイント。その先生がどういう人なのかわからないと、なかなか頭に入ってこないものです。しかし、会話ができない動画授業では先生の人となりはなかなか見えてきません。動画に残っても恥ずかしくない、完璧な講座を目指して「話す」ことに注力しているのが動画内の先生だからです。「個々の生徒とわかりあったうえで進める」ことが目的ではないのです。
動画教材とは、生徒にとって先生が「動画」という「モノ」であるため「講師との信頼関係を築いていけない」というデメリットがあります。
動画教材のデメリット④
「流れのある講座を受けれない」授業とは「流れ」のなかで受けるからこそ意味があります。
例えばあなたが前回の講座で「A」という疑問を持って質問し、先生がそれに答えてくれたとします。当然。次回以降の授業ではその「A」の話をたまに出しながら、その生徒が理解しやすいように話をしていくでしょう。これが授業の「流れ」です。
では、動画教材・動画授業ではどうでしょか。
もしあなたが、別途メールやチャットで質問できたとしても、次の動画は不特定多数向けにすでに作られた、すでに録画されたもののため「A」という疑問については一切触れることはありません。そもそも、あなたが「A」という疑問を持っていることさえも、動画の再生ビデオは気づくことができないのです。
動画教材のデメリットは、こういった「一連の流れの中で講義を受けることができない」にもあります。
動画教材のデメリット⑤
「弱点の克服ができない」ちょっとした「宿題」においても同様です。
もしリアルな授業であれば、あなたのために講師は宿題のレベルや量を調整してくれます。
しかしあらかじめ動画内で宿題についても決まっている場合は、その動画を観た人にどんなクセがあろうとも、あらかじめ決められた、動画内で出される宿題をしなければなりません。人によっては簡単すぎたり、難しかったりもするでしょう。
動画教材・動画授業のデメリットはこの「一元化」「テンプレート化」にもあります。
生徒の理解度に合わせた宿題が出せないということは、その生徒の成長はなかなか見込めないでしょう。「どこでも授業を受けれる」という利便性と「成長できるかどうか」は全く別の話なのです。
動画教材のデメリット⑥
「実は自習である」「会員登録したら、あとは希望の講座の動画を観て自分で勉強可能!」というのは、一見便利ではありますが、見方を考えれば「自習」です。
動画を観て、あとは個々の生徒の自発性に任せるというもの。自習ですね。
知らないジャンルを自分で毎日勉強できる人にはいいかもしれませんが「授業」という期待を過度にしてしまうと、あとあと「ん、これは自習では…?」と気づいてきます。
自分の性格を振り返って、自習に強いタイプでない場合は、動画教材においては検討の余地があると言えます。
動画教材のデメリット⑦
「成長を見てもらえない」ゼロの状態から新しいことを学んでいくと、必ず「いまの自分は成長できているのかな…?」「一般的には自分の成長スピードは早いのか遅いのかな…?」という疑問に当たります。
しかし、自分の担当の先生が最初から見守ってくれている状態でないと、成長を評価できる人がいないことになります。これは、リアルの授業だったとしても、先生がすぐに変わってしまうようなスクールでは同様に起きてしまう現象。
動画教材・動画授業であればなおさらです。動画という「ビデオ」は、あなた個人の成長を見守っているわけではないので、評価を直接してくれません。
動画教材にはメリットも。
動画教材・動画授業のデメリットを挙げてきましたが、利便性ももちろんあります。
「どこでも講座が受けれる」「スマホで聴くだけもできる」「時間に縛られない」など手軽さがまず挙げられるでしょう。この時代にあった、スマートフォンにもフィットする「ラジオ的役割」を持たせることは、若い世代にはとっつきやすく見える商材と言えます。
受講したい内容が「聞いているだけでもいい」というものであれば、良いかもしれません。
しかし「ゼロからしっかり学びたい」というものの場合は、やはり専任の講師とのやりとりのなかで成長できる「リアルタイムの授業」をおすすめします。
勉強の成長度や理解度は、各個人で千差万別であり、決して一元的にまとめて面倒見れるものではないからです。
動画教材・動画授業のデメリットを解消したIT学習サービス
当サイト「ロクプロ」は、動画教材で生じるデメリットを解消しています。
主に「40〜60代以上の方々」をお客様としており、「プログラミング」「デザイン」を学べます。
それを、コロナの影響や通学の手間も回避できる「オンライン」で受講できる手軽さも魅力。
サービスの運営上は「動画を観ておいてね、以上」というのが、一度に不特定多数のお客さんを相手にできるうえに、動画さえ作ってしまえば講師への報酬も毎回授業ごとに発生しないので、非常に効率が良いです。
しかし、「ロクプロ」では事業の成長よりも参加者の成長を優先します。きっとそういった姿勢は、いつか事業の成長につながると信じているからです。
では「ロクプロ」を「11の特長」に分けて、ご紹介しますね。
①「ロクプロ」は学習セット一式が無料レンタル。
送料も返送料も無料のパソコンレンタル一式で、手軽に勉強を始められます。
パソコンのみならず、ヘッドセットやマウス、マウスパッドにバッグなど、全て無料でレンタル。
学費以外のことは考えないでいい、軽快さが魅力です。
②「ロクプロ」はオンラインで習える。
どこにも出かける必要も、パソコンを買う必要もありません。
お送りする無料のレンタルパソコンで講座を受けることができます。
初心者でも設定に手間取らない「設定済み」のパソコンで安心。
講座は動画などでなく、講師があなたのために生中継で、
会話や質疑応答を挟みながら個別にレッスンします。
③「プログラミング」「デザイン」を学べる。
2つのコースをご用意しています。ホームページを作る技術「プログラミング」。
絵を描いたり写真加工する「デザイン」。
どちらも就職や起業、副業にも有効な技術です。
④「ロクプロ」は講師が経験豊富。
ロクプロは「講師の質」にこだわっています。
例えば主な条件は、
1. フリーランスとして独立している
2. 実務3年以上の経験者(2021年現在在籍の講師2名は約15年のキャリア)
3. ユーザーの年代層(40〜60代)に合わせ講師は30代前後〜以上の年齢で採用
実務経験のない方や、経験の浅い学生等の講師は採用しておりません。
⑤「ロクプロ」は講師がずっと専属。
慣れてきた先生が急に交代することはありません。
自分の弱みやクセを把握してくれている先生に、マンツーマンで、最後まで習うことができます。
⑥「ロクプロ」は誇大広告をしません。
「盛った宣伝をしない」ロクプロでは、サービス以上のことを誇大に広告をしないポリシーがあります。
例えば「1ヶ月でフリーランスに!」「3ヶ月で独立できる!」「就職率99%!」などの誇大広告は一切いたしません。
⑦「ロクプロ」は受講者を放置をしません。
受講者=生徒が「受け身」であるのは当たり前であると考えます。
「自習」でなく「習う」ことにお金を払っているからです。
自学自習をコンセプトの中心にし生徒の自己責任にさりげなく誘導することはしません。
講師が責任を持って、学習をリードします。
⑧「ロクプロ」は市販の参考書を使います。
ゼロから作るとどうしても脆弱性の生じるオリジナル教科書は、無理に使用していません。
「ロクプロ」では、長年売れ続け、高い評価を得ているベストセラーの参考書を教材に使用しています。
これであれば、生徒は学校が終わったあとも勉強や振り返りがしやくなります。
また、「ロクプロ」では全員にこの参考書をプレゼントしています。
⑨「ロクプロ」は挫折を防ぎます。
「ロクプロ」では、生徒が挫折しない仕組みとして「専属講師のマンツーマン方式」を採用しています。
細かいことも、感覚的なことも質問しやすい講師が「プログラミングの飽きない学び方」「デザインの面白い勉強法」を提供します。
⑩「ロクプロ」は心の準備にも配慮
「ロクプロ」では生徒さんが孤独や放置感を感じないよう、一番最初の講座に前にスタッフからのご挨拶や説明があり、講座前の不安を取り除くよう努めています。
いきなり講座が始まるのでなく、スタッフとの会話で1クッション置ける。ちょっと気になっていることも質問できる。オンラインでの学習の前に、心の準備ができるステップを設けています。
オンラインというサービスだからこそ、ユーザーとの接点を大事にしたいと考えています。
⑪「ロクプロ」は「大人のIT初心者」向けサービス。
「ロクプロ」は「大人」のためのプログラミング/デザインの学習サービスです。
昨今のプログラミングスクールにある「若いノリ」についていきにくい方々も安心。
40代はもちろん、60代70代の方も受講が可能です。
「中高年からのIT学習」まずはご相談ください
ロクプロは、
✔ シニア初心者向けで、
✔ デザインが学べる。
✔ プログラミングが学べる。
✔ 安心して学びたい大人専用。
✔ オンライン・マンツーマン学習サービス。
✔ 初期設定済パソコン無料レンタル。
✔ 無料貸与パソコンはコロナ対策の消毒済み。
✔ 初心者も安心の優しいカリキュラム。
✔ 講師も若すぎず経験豊富。
などなど「中高年からのIT学習」にピッタリの、大人のためのITオンラインスクールです。
大人のIT学習「ロクプロ」へのご質問はカンタン
自宅にいながらオンラインで、
マンツーマンで教えてもらいながら、
「40〜60代からのIT学習」を。
「デザインやプログラミング、1ヶ月くらいなら勉強してみようかな」
という方は…
ご質問はこちらからお気軽にどうぞ。